我が家は家族4人共に読書家。
それぞれの専門としては長女は、外交、国際政治の本、
次女は法律関係の本が沢山ありますが
本棚には日本語、フランス語、英語の小説が並んでいます。
中には、同じ小説の日仏版それぞれ、日英版それぞれと2冊あるものも。
例えば20代から持っていた村上春樹の小説が、
結婚と同時に仏語訳、英訳と並びました。
Ishiguro Kazuoも沢山揃えて持ってきました。
それぞれの母国語でしか良さが伝わらないこともあるのか、
私と娘2人が感動した小説を、訳本でプレゼントしても
う〜んあんまり。という事もあり、好みはそれぞれです。
最近は、原作が日本の小説を色々と自分で買ってきて
その辺に置いてあるので、
Keigo Higashino「Nouveau」 「Les Miracles du bazar Namiya」
あ〜「新参者」ね。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」ね。
と原作が和書の場合は、日仏タイトルを
一度頭の中でイコールにしてすっきりさせてから、
本棚に並べる日々です。
私はというと、一冊気にいると
その作家を全読破しないと気が済まなくなるので
新刊はずっと買っていましたが、
まだ未読だった平野啓一郎の本を、
図書館で見つけて3冊借りてきました。
色んな作家の作品やエッセイが一冊になっている本は、
次に読みたい作家を見つけるきっかけにもなるのでいいですよね。
<図書館で借りた場合>
1 読んで感動し、自分で持っておきたいと思ったら
その後書店で購入。
2 予約して取りに行き、本自体が古く汚れがあり綺麗でない場合、
読む気がせずそのまま返却、その後書店で購入。
そして以下3、4へ。
<書店で購入した場合>
3 読んで感動したらそのまま本棚へ。
(好きな作家の場合でも作品により4へ)
4 読んであまり良くなかったと思ったら
その後図書館へ寄贈。
という形で読書の日々を過ごしています。
やっぱり気分的に新品をめくりながら読んでいくのが好きです。
本についてはこれからも色々と書いていきたいなと思っています。